大分・熊本・九州

やまなみハイウェイのドライブ・ツーリングガイド|見どころ・通行時期・立ち寄り・宿泊

大分から熊本へ続くやまなみハイウェイを車やバイクで楽しむために、ルート、料金、季節、長者原・牧ノ戸峠・瀬の本の休憩、給油、温泉、宿泊地を公式情報から整理します。

くじゅうの山並みへ伸びる草原の道を車とバイクが走るイメージ
目次
  1. 先に知りたい基本情報
  2. 草原の直線から、くじゅうのカーブへ!
  3. 北から南へ走るときの見どころ
  4. 通行時期と出発前の確認
  5. おすすめの季節
  6. 休憩・トイレ・給油を3拠点で考える
  7. 周辺の立ち寄りスポット5選
  8. 途中で食べたい高原グルメ
  9. ドライブ旅行におすすめの宿3選
  10. バイクツーリングにおすすめの宿3選
  11. 一泊モデルプラン
  12. よくある質問
  13. 高原と温泉を急がずつなごう

やまなみハイウェイは、大分県別府市から由布院、くじゅう、瀬の本高原を経て、熊本県阿蘇市一の宮方面へ続く県道11号の愛称です。

「ハイウェイ」と呼ばれますが、高速道路ではなく通行無料の一般県道。長者原のまっすぐな道、標高1,330mの牧ノ戸峠、瀬の本高原の大草原へ、九州らしい高原風景が次々に現れます!

走り抜けるだけなら一日でも可能。でも、タデ原湿原を歩き、温泉へ入り、食事や写真も楽しむなら、一泊してこそ面白い道です。

由布院、くじゅう、黒川温泉・瀬の本、阿蘇。どこで夜を過ごし、翌朝はどちらへ走り出す?

先に泊まる場所を決めると、高原の一日がぐっと組み立てやすくなります。

やまなみハイウェイの場所

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先に知りたい基本情報

項目 内容
道路 大分・熊本県道11号別府一の宮線を中心とする観光ルート
距離の目安 観光案内では約58kmとして紹介されることが多い。起終点の定義で変わる
通行料金 無料
通行時間 一般県道のため道路全体の営業時間はない
代表的な標高 牧ノ戸峠1,330m
北側アクセス 別府IC、由布院IC、九重ICなどから県道11号へ
南側アクセス 阿蘇市一の宮、瀬の本高原方面から県道11号へ
冬季 定例の全線閉鎖道路ではないが、標高部で積雪・凍結による規制があり得る
主な休憩 長者原、牧ノ戸峠、瀬の本レストハウス
給油 由布院・別府・阿蘇市街に加え、瀬の本レストハウスにガソリンスタンドあり

全長は「どこからどこまでをやまなみハイウェイとするか」で数字が変わります。

この記事では、別府・由布院側から県道11号を通り、長者原、牧ノ戸峠、瀬の本を経て阿蘇一の宮方面へ向かう流れを扱います。

ナビには道路名だけでなく、長者原ビジターセンター、牧ノ戸峠、瀬の本レストハウスを順番に登録。これなら、走りたい景色をつなぎやすくなります!

草原の直線から、くじゅうのカーブへ!

北から南へ進むと、由布院周辺の山間景観から飯田高原へ。長者原では、くじゅう連山へ吸い込まれるような長い直線が現れます!

牧ノ戸峠へ標高を上げるにつれてカーブが増え、峠を越えて瀬の本へ下ると、視界はもう一度大きく開きます。

遠くに阿蘇五岳を望む高原まで来たら、同じ一本の道を走ってきたとは思えないほど景色が変わっているはずです。

環境省が紹介する長者原〜牧ノ戸峠〜瀬の本のモデルコースは14km、約50分。これは核心区間の一例で、やまなみハイウェイ全体の距離ではありません。

時間が限られる日は、この区間だけをじっくり楽しむのもあり。短くても、高原らしい景色の変化をつかめます。

バイクでは気温と風が変わりやすく、夏でも標高部で体が冷えることがあります。

車でも長い下りや連続カーブは思った以上に疲れるもの。長者原、牧ノ戸、瀬の本でひと息入れながら進みましょう。

高原の峠から草原と遠くの盆地を望む車とバイクの休憩イメージ

北から南へ走るときの見どころ

由布院・水分峠:旅の入口を整える

由布院側から入るなら、宿泊・食事・給油を済ませやすいのが利点です。

由布院観光を同日に組み込むなら、午前は街歩き、午後は長者原までなど、区間を絞ると動きやすくなります。別府から出発する日も、温泉観光と全線走破の両方を急がない方が楽しめます。

長者原・タデ原湿原:写真だけで終わらせない休憩地

正面にくじゅう連山を望む長者原の直線は、やまなみハイウェイを代表する景色です!

道路上では減速・停車せず、長者原の駐車場へ入れてから歩いて眺めましょう。周辺にはビジターセンター、タデ原湿原、飲食施設、トイレがあります。

タデ原湿原を歩くなら、短い休憩とは別に散策時間を取っておきましょう。ビジターセンターで自然や散策路の情報を見てから歩くと、目の前の景色がもっと面白くなります。

牧ノ戸峠:標高1,330mの最高地点

牧ノ戸峠はやまなみハイウェイの最高地点で、駐車場、売店、トイレが整っています。

登山口でもあるため、行楽期や紅葉期は混みやすい場所です。短い休憩でも、駐車区画と歩行者の動きに注意しましょう。

駐車場から登山道を少し進むと展望地点がありますが、普段着・運転靴のまま無理に歩かず、天候と足元を見て判断してください。登山をする場合は、ドライブの立ち寄りとは別の装備と計画が必要です。

瀬の本高原:休憩・食事・給油の要

瀬の本レストハウスには、展望レストラン、売店、ガソリンスタンド、24時間利用できるトイレなどがあります。

高原の途中で食事と給油をまとめて済ませられる、頼れる拠点です! ここから黒川温泉方面へ向かうか、阿蘇一の宮側へ進むかで宿泊地を選べます。

バイクの燃料が心配なら、阿蘇市街まで先送りせず瀬の本で給油を。ガソリンスタンドや飲食店には営業時間があるため、24時間トイレと混同せず公式サイトを確認してください。

通行時期と出発前の確認

やまなみハイウェイは、毎年同じ期間に高原区間がまとめて閉鎖される道路ではありません。

ただし牧ノ戸峠は標高1,330m。冬は積雪や凍結による通行規制、滑り止めが必要な状況、ツーリングに向かない路面になることがあります。

春でも朝晩は冷え込み、秋は日没後に路面温度が下がります。出発前は大分県の道路・交通情報熊本県の道路情報、天気を確認しましょう。

火山活動、豪雨、工事などで規制される場合もあります。季節だけで決めず、その日の公式道路情報を見てから高原へ向かいましょう。

おすすめの季節

春〜初夏:草原と新緑

新緑が広がり、山肌と草原の色が鮮やかになる時期です。6月にはミヤマキリシマなど山の花も見どころになります!

開花は気候で前後し、梅雨時は視界が悪くなる日も。温泉や食事の候補も用意すると、空模様にかかわらず楽しめます。

夏:高原の涼しさ

市街地より涼しく感じられる日が多く、ドライブやツーリングと相性がよい季節です!

ただし日差しは強く、天気が急変することもあります。バイクはメッシュ装備だけでなく、防風・雨天用の一枚を積みましょう。

秋:くじゅうの紅葉

牧ノ戸峠やくじゅう周辺の山肌が色づき、空気も澄みやすい時期です。

紅葉期は駐車場や道路が混みやすく、朝の冷え込みも強くなります。日没が早いため、午後遅くに峠へ入る旅程は避けましょう。

冬:走ることより路面判断を優先

霧氷など冬ならではの景観がありますが、車・バイクとも積雪や凍結への装備と運転経験が必要です。

路面に不安があれば、無理に高原へ上がらず由布院・別府・黒川温泉へ。温泉を主役にした旅へ切り替えても楽しめます。

休憩・トイレ・給油を3拠点で考える

拠点 使い方 確認したいこと
長者原 ビジターセンター、湿原散策、食事、トイレ 散策時間と駐車場の混雑
牧ノ戸峠 峠の休憩、展望、登山口 天候、路面、駐車混雑
瀬の本レストハウス 食事、買い物、給油、24時間トイレ 飲食・給油の営業時間

北側では由布院や別府、南側では阿蘇市街でも給油できます。

航続距離の短いバイクは、高原へ入る前と瀬の本の二段階で残量を確認。車も燃料だけでなく、同乗者の休憩とトイレを基準に止まりましょう。

周辺の立ち寄りスポット5選

タデ原湿原

長者原に隣接し、高原ドライブに短い自然散策を加えやすい場所です。

木道の状況や注意点はビジターセンターで確認しましょう。歩いて楽しむなら、少なくとも1時間ほど空けておくと慌てずに済みます。

九重“夢”大吊橋

九重側で大きな観光スポットを一つ加えたい家族・グループ向け。2026年8月22日確認時点の入場料は、中学生以上500円、小学生200円、未就学児無料です。

谷の上へ一歩踏み出せば、ドライブとは違う高さと開放感! やまなみハイウェイ本線からの移動と施設滞在を合わせ、由布院や阿蘇まで同日に詰め込みすぎないのが楽しむコツです。

黒川温泉

瀬の本から温泉宿へ移動し、翌朝もう一度高原へ戻る旅程と好相性です。

温泉街は宿ごとに駐車条件が異なり、共同駐車場を使う場合もあります。大型車や複数台のバイクは、予約前に進入経路を確認しましょう。

大観峰

阿蘇側へ進む翌日の目的地に向きます。やまなみハイウェイを走った同日に草千里などまで詰め込むより、瀬の本・黒川温泉・阿蘇周辺で一泊し、翌朝に大観峰へ向かう方が落ち着いて景色を楽しめます。

由布院

北側の起点・終点として、街歩き、食事、温泉宿を組み合わせやすい場所です。人出の多い時間は道路も混みやすいため、由布院観光を主目的にする日はやまなみハイウェイの走行区間を長者原までに絞る案もあります。

途中で食べたい高原グルメ

長者原・レストハウスやまなみ周辺

湿原散策と昼食をまとめたい時に使いやすい場所です。木道を歩いてお腹が空いたら、山を眺めながら温かい昼食へ!

長者原を通過点にせず、ここでしっかり休むと牧ノ戸峠以降も気持ちよく走れます。さあ、午後はどこまで行く? 食事をしながら次の景色を相談しましょう。

瀬の本レストハウス

レストランと売店があり、ルート中盤〜南側の頼れる食事候補です。高原の風景を眺めながらひと息つけば、走ってきた距離までごちそうに思えてきます!

給油とトイレもここでひとまとめ。休日の昼は少し早めか遅めにずらし、食事のあとに黒川温泉へ行くか、阿蘇へ進むかを決めましょう。

黒川温泉・瀬の本周辺

だご汁、豆腐料理、地元野菜を使う店などが候補です。湯気の立つだご汁で温まる? 豆腐料理をゆっくり味わう? 走ったあとの気分で選べます。

山間の店は臨時休業もあり得ます。一店だけに決め切らず、レストハウスも予備にすると安心です。

ドライブ旅行におすすめの宿3選

瀬の本高原ホテル

やまなみハイウェイの瀬の本交差点から約200m。阿蘇五岳を望む温泉や星空を楽しめ、黒川温泉街までは車で約10分と案内されています。

翌日は阿蘇へ進む? それとも、くじゅうへ戻る? どちらの旅程にもつなげやすい立地です。

九重星生ホテル

県道11号沿いで、長者原・くじゅう観光を主役にしたい人向け。大分県観光公式では、駐車場50台、複数の泉質と露天風呂を案内しています。

翌朝は長者原を歩く? それとも混雑前の牧ノ戸峠へ? 高原の近くから早く動きたい旅にぴったりです。

寒の地獄旅館

くじゅう登山口から徒歩圏にある歴史ある温泉宿です。長者原周辺の散策と温泉を楽しみ、翌日もくじゅう側を回りたい人に向きます。

山を歩いたあとに温泉へ。走る時間だけでなく、宿で休む時間も大切にしたい一泊におすすめです。

バイクツーリングにおすすめの宿3選

瀬の本高原ホテル

瀬の本交差点に近く、翌朝に阿蘇・くじゅうのどちらへも走り出しやすい宿です。一般駐車場は案内されています。

屋根付きの二輪区画が必要なら、予約時に駐車場所を確認しておきましょう。

九重星生ホテル

長者原・牧ノ戸峠に近く、走ったあとは温泉でゆっくり。翌朝も、くじゅうの高原から一日を始められます!

二輪専用設備や駐車場所は、予約時に確認してください。

寒の地獄旅館

くじゅう側で温泉滞在を楽しみたいツーリングに向く宿です。長者原周辺をじっくり回る二日旅にも合わせやすくなります。

バイクの駐車位置、路面、屋根の有無は、車種と台数を伝えて確認しましょう。

一泊モデルプラン

由布院発、くじゅう泊

午前に由布院を出発し、長者原で昼食とタデ原湿原散策! 午後は牧ノ戸峠まで往復するか、瀬の本まで進みます。

高原の宿で一泊したら、翌朝は混雑前の長者原へ。九重“夢”大吊橋か別府方面へ向かいます。

瀬の本・黒川温泉泊、翌朝に阿蘇へ

由布院・別府側から長者原、牧ノ戸峠を経て瀬の本へ。ここで給油し、高原の宿か黒川温泉周辺に泊まります。

翌朝は大観峰、阿蘇一の宮方面へ! 阿蘇観光を別日に分ければ、移動を急がずに済みます。

阿蘇発、由布院泊

阿蘇側を朝に出発し、瀬の本、牧ノ戸峠、長者原の順に北上。長者原を散策したら、由布院に泊まります。

午後は逆光や雲で見え方が変わることも。景色は安全に止まれる場所でゆっくり楽しみましょう。

よくある質問

やまなみハイウェイは有料ですか?

無料の一般県道です。周辺施設は別料金で、代表例として九重“夢”大吊橋は2026年8月22日確認時点で中学生以上500円、小学生200円です。

冬も走れますか?

毎年同じ期間に全線閉鎖される道路ではありませんが、牧ノ戸峠など標高部で積雪・凍結による規制が起こり得ます。冬用装備の有無だけで決めず、当日の道路情報を確認してください。

ガソリンスタンドはありますか?

瀬の本レストハウスにガソリンスタンドがあります。北側の由布院・別府、南側の阿蘇市街でも給油できます。

営業時間があるため、高原へ入る前に余裕を持って給油しましょう。

一日で阿蘇観光までできますか?

走行だけなら可能な場合もありますが、長者原散策、牧ノ戸休憩、食事、草千里や大観峰まで丁寧に回ると時間が不足します。瀬の本・黒川温泉・阿蘇周辺で一泊し、翌日に分けるのがおすすめです。

高原と温泉を急がずつなごう

やまなみハイウェイの満足度を上げるのは、走行距離ではなく「どこで止まるか」です。

長者原でくじゅう連山を眺め、牧ノ戸峠で空気の変化を感じ、瀬の本で食事と給油。その間に温泉宿を一つ置けば、翌朝まで高原旅行が続きます!

まずは長者原〜瀬の本を中心に、北へ戻る? 南の阿蘇へ進む? 翌朝に見たい景色から決めてみましょう。

立地、温泉、駐車条件を比べたら、さあ、高原と温泉をつなぐ一泊へ!

参考資料・出典

道路・施設情報は2026年8月22日に確認しました。降雪・凍結・災害・工事等の規制と施設営業は変わるため、出発前に大分県・熊本県の道路情報と各施設公式サイトをご確認ください。

  1. 大分県観光情報公式サイト|やまなみハイウェイ(確認日:2026年8月21日)
  2. 環境省|阿蘇くじゅう国立公園 やまなみハイウェイコース(確認日:2026年8月21日)
  3. 瀬の本レストハウス|施設案内(確認日:2026年8月21日)
  4. 瀬の本高原ホテル|交通アクセス(確認日:2026年8月21日)
  5. 九重星生ホテル|アクセス(確認日:2026年8月21日)
  6. 寒の地獄旅館|アクセス(確認日:2026年8月21日)
  7. 大分県|道路・交通情報(確認日:2026年8月22日)
  8. 熊本県|道路情報・道路情報カメラ(確認日:2026年8月22日)
  9. 九重“夢”大吊橋|営業時間・入場料金(確認日:2026年8月22日)