伊豆スカイラインの料金・ETC・所要時間|ドライブの立ち寄り案内
伊豆スカイラインの全線料金は二輪900円・普通車1,300円。通常ETCとETCXの違い、約1時間の走行目安、区間料金、入口と下山先、展望休憩を案内します。
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ルートの基本情報
- ベストシーズン
- 通年。冬は積雪・凍結による規制を確認
- 必要時間
- 全線通過約1時間。立ち寄り込みは半日以上
- おすすめの向き
- 箱根・熱海から伊豆高原へ進むなら北から南
- 道路難易度
- 有料区間と料金所。冬の積雪・凍結に注意
- 最大の見どころ
- 玄岳周辺から見る富士山と高原
- 泊まる場所
- 天城高原、伊豆高原、東伊豆
出発前に静岡県道路公社 通行規制情報を確認(本文の最終確認:2026年8月22日)
この記事で旅を決める
伊豆スカイラインは、熱海峠と天城高原を結ぶ全長40.6kmの有料道路です。全線片道は二輪車900円、軽・小型・普通車1,300円。停車・観光を含まない走行目安は約1時間です。
通常のETCは使えません。事前登録したETCXは利用できますが、冷川料金所での支払いには使えないため、利用区間と支払方法を先に確認します。
富士山や海を眺めながら稜線を走り、下山後は伊豆高原の観光や伊東・修善寺の温泉へ。展望駐車場での休憩や観光を含めて、半日以上あるとゆっくり楽しめます。泊まりで訪れるなら、宿の場所に合わせて入口と出口を選びましょう。
区間料金と支払方法
静岡県道路公社が2026年10月5日確認時点で案内する片道料金は次のとおりです。
| 区間 | 二輪車 | 軽・小型・普通車 | 支払う料金所 |
|---|---|---|---|
| 熱海峠〜亀石峠 | 350円 | 500円 | 熱海峠料金所 |
| 亀石峠〜冷川 | 350円 | 500円 | 亀石峠料金所 |
| 冷川〜天城高原 | 200円 | 300円 | 天城高原料金所 |
| 3区間合計 | 900円 | 1,300円 | 各区間で支払い |
ただし、冷川料金所から入る場合は、通行料金を冷川料金所で支払います(ETCXは利用できません)。
途中ICを利用する場合や引き返す場合は、通行した区間に応じて料金が変わります。
沿線駐車場でUターンして入口へ戻る場合も、往復区間分の料金が必要です。出発前に静岡県道路公社の料金案内を確認してください。
ETCXの利用には事前登録が必要
ETCXは事前登録型のキャッシュレス決済サービスです。ETCカードを挿しているだけでは使えません。
冷川料金所ではETCXを利用できません。
クレジットカードや電子マネー、通常のETCは使えません。ETCXに登録していない場合は、現金や回数券で支払います。
バイクで訪れるなら、現金を取り出しやすいポケットなどに用意しておくと、料金所での支払いがスムーズです。
伊豆スカイラインの場所
伊豆スカイラインの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 熱海峠〜天城高原 |
| 全長 | 40.6km |
| 全線所要時間 | 約1時間(停車・観光を含まない目安) |
| 道路最高標高 | 玄岳付近 約720m |
| 営業時間 | 通年6:00〜22:00(変更が公示される場合あり) |
| 料金 | 熱海峠〜亀石峠、亀石峠〜冷川、冷川〜天城高原の3区間制 |
| 支払方法 | 現金、回数券、事前登録したETCX |
| 使用不可 | 通常のETC、クレジットカード、電子マネー |
| ETCXの注意 | 冷川料金所での支払いには利用不可 |
| 冬季 | 定例の全面冬季閉鎖ではないが、積雪・凍結等で規制される場合あり |
熱海峠、玄岳、韮山峠、山伏峠、亀石峠、冷川、天城高原など、途中から出入りできる地点があります。宿泊先や立ち寄り先に合わせ、走る区間を選べます。
箱根・熱海から伊豆高原へ抜けるなら全線、伊東へ向かうなら亀石峠、韮山反射炉へ立ち寄るなら韮山峠が目安です。
富士山と二つの湾を望む稜線へ
伊豆スカイラインの見どころは、富士山、駿河湾、相模湾、田方平野へと広がる眺めです。カーブを抜けるたびに、山並みや海の見える方向が変わります。
富士山や海の見え方は雲や霞に左右されますが、伊豆の山々を見渡す稜線もこの道の魅力。気になる景色に出合ったら、展望駐車場でひと休みして眺めを楽しみましょう!

北から南へ、展望駐車場を選ぶ
熱海峠料金所周辺
北側の入口で、標高は635m。料金所手前の駐車場には無人観光案内所があり、伊豆半島・箱根方面のパンフレットを入手できます。
熱海峠から約5kmの区間には、滝知山駐車場と滝知山園地があります。相模湾側の眺めを楽しむ、最初の立ち寄り先に向いています。
玄岳IC周辺
玄岳付近は道路最高標高の約720m。玄岳駐車場と展望デッキ、西丹那駐車場、池の向駐車場などが続きます。
晴れていれば、富士山や駿河湾、田方平野を見渡せます。伊豆スカイラインらしい眺めを楽しむなら、ぜひ休憩を取りたい区間です!
周辺には展望駐車場が続くので、立ち寄り先を二つほど選ぶと、それぞれの景色をゆっくり楽しめます。

韮山峠IC
韮山峠ICから世界遺産・韮山反射炉までは、車約20分。
伊豆の国側へ下り、歴史観光や温泉を楽しみたいときに便利です。玄岳周辺の展望と韮山反射炉を組み合わせれば、半日でも山の景色と世界遺産を巡れます。
亀石峠料金所
伊豆スカイラインの中間にあり、伊東市宇佐美方面と伊豆の国市大仁方面へ下りやすい地点です。半日で走るなら、熱海峠〜亀石峠の展望区間を楽しみ、下山後に食事や観光を組み合わせるのもおすすめです。
周辺にはスカイポート亀石駐車場、巣雲山駐車場、池の洞駐車場などがあります。休憩施設の営業状況やトイレを使えるかは、出発前に最新の公式情報で確認しましょう。
冷川料金所〜天城高原
冷川から南は、伊豆高原・東海岸へ抜けたい人向けです。
南端の天城高原料金所までは、熱海峠から40.6km、停車なしで約1時間が目安です。ここから伊豆高原を経て国道135号へ進めます。
冷川料金所ではETCXを使えません。中伊豆側から冷川へ入るなら、すぐ出せる現金を用意しておきましょう。
営業時間と冬の通行
伊豆スカイラインの供用時間は通年6:00〜22:00です。ただし、道路公社の公示により時間が変わる場合があります。
展望を楽しむなら、明るい時間に走り終える計画がおすすめです。夜間は霧や野生動物の飛び出しにも注意してください。
定例の冬季全面閉鎖はありませんが、積雪・凍結・事故・工事等で規制される可能性があります。
冬は出発当日に静岡県道路公社の通行規制情報を確認し、積雪や凍結がある場合はルートを見直しましょう。
おすすめの季節
- 春:新緑と穏やかな気候を狙いやすく、伊豆高原の観光と組み合わせやすい時期です。霞で富士山が見えにくい日もあります。
- 初夏:緑が濃く、海と山の色の対比が鮮やか!梅雨の霧や雨に備えて、時間には余裕を持ちましょう。
- 秋:空気が澄み、遠くの景色を楽しみやすくなる季節です。連休なら朝から動くと、展望休憩の時間も取りやすくなります。
- 冬:空気が澄んだ日は、富士山の眺望が楽しみです。積雪・凍結による規制を確認して計画しましょう。
風が強い日は体感温度が下がり、二輪は横風の影響も受けます。海沿いの予報だけでなく、標高700m前後の気温も考えて上着を選びましょう。

駐車場・トイレ・ガソリン
沿線には複数の展望駐車場がありますが、道路内にガソリンスタンドはありません。
給油は伊豆スカイラインに入る前の市街地で済ませましょう。下山後の観光や宿までの移動も含めて準備しておきます。
トイレは料金所周辺や休憩施設の案内を確認してください。すべての展望駐車場にあるわけではないので、入場前に済ませておくと安心です。
下山後の休憩には、西側なら道の駅 伊豆のへそ、東側なら伊東・伊豆高原の施設を組み合わせられます。
駐車場から車線へ戻る時は、走行車との速度差に注意してください。
展望駐車場は進行方向に沿って選ぶと、引き返さずに巡れます。
周辺観光の選び方
韮山反射炉
韮山峠ICから車約20分。伊豆の国側へ下りる旅程で、山岳道路の景色と歴史観光を組み合わせられます。
山の景色を楽しんだあとに世界遺産を訪ねる、変化のある半日コースになります。2026年8月22日確認時点の個人観覧料は、一般(高校生以上)500円、小・中学生50円です。

道の駅 伊豆のへそ
伊豆の国側で休憩や買い物に立ち寄れる道の駅です。亀石峠や韮山峠から西へ下り、修善寺・中伊豆方面へ向かうときに便利です。
伊豆高原
天城高原から南東へ下り、温泉宿、美術館、レジャー施設、海岸景観を組み合わせやすいエリアです。翌日に東伊豆や下田方面へ進めます。

熱海・箱根
北側から入る前後に組み合わせられます。熱海観光をした後に午後から全線を走ると、伊豆高原への到着が遅くなりやすいため、熱海に泊まって翌朝走るか、亀石峠までに区間を絞る案があります。
巣雲山
沿線の駐車場から歩いて山頂を目指せます。道路公社によると、往復の目安は約20分。散策するなら歩きやすい靴を用意しておきましょう。

途中と下山後のグルメ
食事は下山後の伊豆の国・伊東・伊豆高原で。伊豆スカイライン内は飲食店が限られるので、下りる方向に合わせて昼食の場所を決めておきましょう。
西側なら「伊豆・村の駅 伊豆のへそ店」周辺で、地元野菜、海産物、わさび、いちごスイーツなどを選べます。
東側の伊東・伊豆高原では、海鮮料理や金目鯛、カフェでのひと休みが楽しみです。展望休憩をゆっくり取る日は、昼の営業時間も見ておきましょう。
伊豆スカイラインを走ったあとに泊まりたい宿
山の景色を楽しんだあとは、温泉でくつろぐ? それとも伊豆高原で遊ぶ? 一泊すれば、翌日は東伊豆の海沿いへ足を延ばしたり、高原でゆっくり過ごしたりできます。
温泉、レジャー、翌朝の行き先で宿を選び、バイクなら保管場所も合わせて比べましょう。各宿の紹介の下から、希望日の空室と宿泊プランを確認できます。
アンダリゾート伊豆高原
伊豆高原の観光に加えて、宿でも家族やカップルで遊びたい人におすすめです。貸切露天風呂を含む12か所のお風呂やカラオケ、卓球があり、早めに到着しても楽しみが尽きません。食事はプランによって異なり、3食・飲み放題付きのほか、夕食なしで夜食と朝食が付くプランもあります。天城高原側へ走り抜けて泊まり、翌日も伊豆高原を巡る旅に合います。
公式アクセスでは専用駐車場を案内しています。
赤沢温泉ホテル
海の景色と温泉、食事を一緒に楽しみたい人におすすめです。相模湾を望む客室や温泉大浴場があり、夕食には伊豆近海の海の幸を使った和食会席を楽しめます。屋上の貸切露天風呂は有料・当日予約制です。天城高原から東海岸へ下って泊まり、翌日は東伊豆や下田方面へ向かう旅に組み込みやすい宿です。
公式案内では、ホテルに約70台、温泉館に約160台の無料駐車場があります。
2026年10月6日はメンテナンスのため赤沢温泉ホテルが休館します。10月7日のホテル大浴場は17時から利用でき、日帰り温泉館とスパは同日まで休館予定です。該当日に訪れる場合は、公式の営業案内を確認してください。
予約画面では赤沢温泉ホテルの客室を選んでください。
ホテルハーヴェスト天城高原
伊豆スカイラインを走ったあと、高原で一泊したい人に向きます。公式資料によると、天城料金所から車で約10分。全線を走り終えたあとに長く移動せず、宿へ向かえるのが魅力です。
翌朝も高原から旅を始めたいなら、候補に入れておきたい一軒。希望日の空室と利用できる宿泊プランを、下の予約サイトで確認できます。
2026年12月25日までの予定で修繕工事が行われています。対象の客室では眺望や窓・バルコニーの利用が制限され、作業音や振動が出る時間帯もあります。工事の対象外の客室もあるため、予約する部屋への影響は公式の工事案内で確認してください。
アヴォンリー
伊豆高原の小さな洋館で、食事と貸切風呂を楽しみたい人におすすめです。夕食付きプランではカジュアルフレンチのフルコースを味わえます。貸切露天風呂は無料で、チェックイン時に予約する仕組みです。バイクで訪れる場合は予約時に台数を伝えると、敷地内のシャッター付き車庫を用意してもらえます。伊豆スカイラインを天城高原まで走り、翌日も伊豆高原を巡る旅に合います。
目的別モデルプラン
箱根・熱海から伊豆高原へ全線走行
朝に熱海峠から入り、展望駐車場を二つほど巡ります。亀石峠で休憩したら、天城高原から伊豆高原へ。
下山後は昼食や観光を楽しみ、伊豆高原・赤沢温泉周辺に泊まります。走る日と海沿いを巡る日を分けられる、1泊2日のプランです。
展望と韮山反射炉を半日で
熱海峠から玄岳・西丹那周辺まで走り、韮山峠ICで下ります。
韮山反射炉を見学し、伊豆の国・修善寺方面に宿泊。全線にこだわらず、展望と歴史観光を一日にまとめるプランです。
伊東・宇佐美から亀石峠を利用
東海岸から亀石峠へ上がり、玄岳方面の展望区間を往復するか熱海峠へ抜けます。
Uターンする場合は往復区間分の料金が必要です。午後に海沿いへ戻るなら、国道135号の渋滞も見込んで早めに下山しましょう。
よくある質問
伊豆スカイラインの全線料金はいくらですか?
2026年10月5日確認時点で、3区間の合計は二輪車900円、普通車1,300円です。
一部区間だけを利用する場合は料金が異なります。区間ごとの料金は、本文の料金表と道路公社の案内で確認できます。
ETCは使えますか?
高速道路の通常ETCは使えません。利用できるのは事前登録型のETCXで、冷川料金所では使えません。
現金、回数券、登録済みETCXのいずれかを用意しましょう。
営業時間はありますか?
通年6:00〜22:00です。公示により変更される場合や、災害・事故・工事等で規制される場合があります。
富士山はどの駐車場から見えますか?
玄岳、西丹那、池の向などが、富士山方向の展望候補として道路公社から紹介されています。
見え方は雲や霞によって変わります。晴れた日は、駐車場で休憩を取りながら富士山や海の眺めを楽しめます。
ガソリンスタンドは道路内にありますか?
道路内にガソリンスタンドはありません。熱海・函南・伊豆の国・伊東など、入場前の市街地で給油しておきましょう。
遠方から伊豆へ行くなら、飛行機とレンタカーも使えますか?
出発地によっては選択肢になります。長距離自走と比べるときは、飛行機の到着時刻だけでなく、レンタカー営業所の受付時間、伊豆までの移動、帰りの返却時刻まで一緒に確認しましょう。
稜線のドライブから、伊豆の温泉へ
伊豆スカイラインは、富士山や海の眺めと、下山後の観光を組み合わせて楽しめる道です。全線を走って伊豆高原へ向かうか、途中で下りて韮山や伊東を巡るか。旅の目的に合わせて選べます。
一泊するなら、高原で過ごす時間、海の近くの温泉、客室の露天風呂など、走ったあとの楽しみも宿選びの決め手に。行きたいエリアが決まったら、宿の空室とプランを比べて、伊豆の旅を計画してみませんか?
写真クレジット
- 伊豆スカイライン・玄岳付近:Batholith / Wikimedia Commons / Public domain(2010年5月12日撮影、16:9トリミング・WebP化)
- 巣雲山山頂の展望台:Batholith / Wikimedia Commons / Public domain(2011年10月16日撮影、WebP化)
- 韮山反射炉:Wiiii / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0(トリミング)
- 大室山:Captain76 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0(トリミング)
泊まりで楽しむなら、この宿から
参考資料・出典
料金・決済条件・全線の距離と走行目安・通行規制の確認先は2026年10月5日に再確認しました。宿や駐車条件等の確認日は各出典欄のとおりです。出発当日は最新の規制と利用条件をご確認ください。
- 静岡県道路公社|伊豆スカイラインのご案内(確認日:2026年10月5日)
- 静岡県道路公社|料金案内(確認日:2026年10月5日)
- 静岡県道路公社|通行規制情報(確認日:2026年10月5日)
- アンダリゾート伊豆高原|アクセス(確認日:2026年8月21日)
- ホテルハーヴェスト天城高原|2026年9月〜12月の修繕工事案内(確認日:2026年10月5日)
- 赤沢温泉郷|アクセス(確認日:2026年8月21日)
- Yahoo!トラベル|プレジャーリゾート伊豆赤沢温泉(赤沢温泉ホテル)(確認日:2026年8月24日)
- じゃらんnet|赤沢温泉ホテル(確認日:2026年8月24日)
- 一休.com|プレジャーリゾート伊豆赤沢温泉(赤沢温泉ホテル)(確認日:2026年8月24日)
- 伊豆の国市|韮山反射炉の見学案内(確認日:2026年8月22日)
- アンダリゾート伊豆高原|風呂・食事・館内の案内(確認日:2026年10月5日)
- 赤沢温泉ホテル|客室・温泉・料理(確認日:2026年10月5日)
- ホテルハーヴェスト天城高原|公式案内(確認日:2026年10月5日)
- アヴォンリー|アクセス・バイク車庫(確認日:2026年10月5日)
- アヴォンリー|食事・貸切露天風呂(確認日:2026年10月5日)