京都・近畿

丹後半島の海岸ルート|天橋立・伊根・経ヶ岬・立岩を巡る一泊旅

丹後半島の海沿いを走るなら、天橋立から伊根、経ヶ岬、立岩へ。立ち寄りに必要な時間、舟屋の駐車、灯台への徒歩、目的別の4軒の宿を案内します。

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丹後半島の海岸と灯台をイメージした写真調の生成画像に丹後半島 海岸ルート・伊根から経ヶ岬へ・見どころ 海の宿の文字

ルートの基本情報

ベストシーズン
海沿いは季節を問わず景観を楽しめるが、荒天、強風、冬季の路面を当日確認
必要時間
天橋立・伊根中心なら半日から一日。経ヶ岬・立岩まで歩きと食事を入れるなら一泊を推奨
おすすめの向き
天橋立→伊根→経ヶ岬→立岩・間人。久美浜まで延ばすなら別途走行時間を確保
道路難易度
伊根の生活道路は狭い。灯台は駐車場から徒歩約20分。海沿いの天候と日没に注意
最大の見どころ
天橋立の松並木、伊根の舟屋、経ヶ岬灯台、立岩の柱状節理
泊まる場所
天橋立・奥伊根・間人・久美浜

出発前に京丹後市観光公社|経ヶ岬灯台を確認(本文の最終確認:2026年9月30日)

この記事で旅を決める
  1. 天橋立で松並木を眺め、出発点を決める
  2. 伊根の舟屋は、暮らしの風景として眺める
  3. 経ヶ岬へ進むなら、灯台までの歩きも旅に入れる
  4. 立岩まで行くと、海岸の表情が変わる
  5. 車とバイクで、出発前に考えたいこと
  6. どこで夜を迎える? 海岸の4軒
  7. 出発前に確かめること
  8. よくある質問
  9. 海を追いかける距離を、自分の旅に合わせる

天橋立の松並木から伊根の舟屋へ。さらに北へ走れば、経ヶ岬の白い灯台と間人の立岩が待っています。丹後半島の海岸ルートは、どこまで走るかで一日の過ごし方が大きく変わる道です。伊根でゆっくりするなら短めに。灯台まで歩き、立岩のそばで温泉に入るなら一泊にすると楽しみを削らずに済みます。

車・バイクの道筋は天橋立から伊根、経ヶ岬灯台駐車場、立岩への経路で確認できます。灯台への最後の区間は駐車場から歩きます。ナビの到着地点と通行可能な道は現地標識を優先してください。

走る範囲 立ち寄りの中心 泊まり方
天橋立〜伊根 松並木と舟屋、海辺の食事 天橋立か奥伊根でゆっくり
天橋立〜経ヶ岬〜立岩 灯台への徒歩、岩の景観 間人周辺で海の湯と夕食
久美浜まで延ばす 西側の海岸も巡る 早めに出発し久美浜で一泊

京丹後市観光公社は、海岸線の国道178号と京丹後市の府道17号を経由する丹後半島一周の車の走行だけで約2時間半〜3時間と案内しています。コースによる目安で、天橋立・伊根の散策、灯台への徒歩、食事、混雑は含みません。立ち寄りを重ねるなら一泊を前提にし、各区間の所要は出発日に経路検索で確かめましょう。

天橋立で松並木を眺め、出発点を決める

宮津側から入るなら、まず天橋立を見ていきましょう。傘松公園など高い所からは、阿蘇海と宮津湾の間を松並木が細くつなぐ形がよく分かります。地上で松林を歩くのと、全体を俯瞰するのでは見える景色が違います。展望台と松林の両方へ行くなら、午前から回るのがよいでしょう。

2011年冬、傘松公園から見た天橋立の松並木と阿蘇海

写真は2011年1月の眺めです。車は天橋立観光協会の駐車場案内で目的の入口に近い場所を探しましょう。文珠側と府中側で駐車場所が異なるため、展望台だけ見て伊根へ進むなら、駐車と乗り場を先に決めると回り道を減らせます。料金と空き状況は現地表示が目安です。

伊根へ向かう前に食事をするか、舟屋の近くで昼食にするかも選びどころです。食事と展望を天橋立にまとめれば、伊根では散策に集中できます。伊根で食べるなら、店の営業時間と駐車場を先に確認しておきましょう。

伊根の舟屋は、暮らしの風景として眺める

伊根湾沿いに並ぶ舟屋は、海と家が接する独特の景観です。水面に沿う建物の連なりを見るために、車やバイクを降りて歩く時間を取りたい場所。舟屋は住民の家で、一般公開の建物ではありません。 伊根町観光協会の来訪案内に従い、敷地へ入ったり、玄関や窓をのぞいたりせずに楽しみましょう。内部を見たい人は、受け入れのある見学・体験を予約してください。

2023年に撮影された伊根湾沿いの舟屋と水面

伊根浦の道路は生活道路で、道幅が狭い所もあります。撮影のために路肩へ停めず、観光協会の駐車場案内から使う場所を決めましょう。2026年9月30日の確認では、道の駅「舟屋の里伊根」の駐車場は無料ですが、湾沿いからは高い位置にあります。湾沿いの伊根浦公園駐車場は8〜21時の入庫なら最初の30分無料、その後は平日30分ごとに300円、土日祝400円。満車や料金変更もあるので、現地表示を確かめましょう。二輪で向かう場合は、駐車場ごとの受け入れ条件も調べておきましょう。

海を眺めながら昼食にするなら、道の駅のレストラン舟屋も一案です。伊根町観光協会の案内では11〜15時営業、火曜休み、現金払い。ここで食べたいなら、当日の営業を出発前に確認しましょう。湾沿いを歩く時間と食事の時間を取るだけでも、伊根は単なる通過地点ではなくなります。

経ヶ岬へ進むなら、灯台までの歩きも旅に入れる

伊根から北へ海岸をたどると、丹後半島の北端に近い経ヶ岬へ。白い経ヶ岬灯台は1898年に完成し、海を見下ろす高台に立っています。車窓から灯台を見て終わりではなく、駐車場から灯台まで徒歩約20分。往復の歩行と眺める時間を走行時間に足しましょう。歩道の状態や公開範囲は現地の表示を優先してください。

2005年に撮影された経ヶ岬の白い灯台

岬は風や波の影響を受けやすい場所です。雨や強風の日は歩くかどうかを現地で判断し、明るいうちに戻れるようにしましょう。ここから立岩へ進むなら、日没時刻と宿の夕食時刻が行程の目安になります。

立岩まで行くと、海岸の表情が変わる

半島の西側へ進むと、間人の海辺に大きな立岩が現れます。柱状に割れた岩肌が、天橋立の松並木や伊根の舟屋とは違う風景を見せてくれます。海岸の東側から巡る一日は、ここを終点にするのもよいでしょう。海辺で眺める位置や足元は当日の波と案内に従ってください。

2009年冬に撮影された丹後町の立岩と砂浜

立岩付近で海を眺めた後、近くの温泉宿に入れば移動を急がずに済みます。もっと西へ走って久美浜まで行くなら、立岩から先の走行と立ち寄り時間を別に確保。天橋立、伊根、灯台、立岩、久美浜を一日で全部じっくり見る計画にはしないほうが、それぞれの場所で過ごせます。

車とバイクで、出発前に考えたいこと

国土交通省の古代ロマン街道案内は、国道178号に沿う景観と琴引浜、久美浜方面の見どころを紹介しています。通行止めや工事は京都府道路情報提供システムと現地表示で確かめましょう。海沿いの強風や荒天にも注意してください。冬は凍結・積雪にも注意が必要です。

車なら伊根での駐車場所と天橋立の出発側を決め、バイクなら各立ち寄り先の二輪駐車条件を事前に確認してください。伊根では湾沿いの狭い道に入る前に、利用する駐車場を決めましょう。灯台へ歩く日は、ヘルメットや荷物をどう持つかも考えておくと身軽です。海沿いの店だけを給油拠点に見込まず、宮津や京丹後の市街地で燃料の残量を確かめておきましょう。

どこで夜を迎える? 海岸の4軒

泊まり方 宿 向く行程
天橋立を朝にも楽しむ 天橋立ホテル 文珠側に泊まり、松並木をゆっくり見る
伊根から先の海を眺める 奥伊根温泉 油屋本館 舟屋散策の後に日本海側へ進む
立岩と温泉を近くで楽しむ 丹後温泉 はしうど荘 灯台から間人へ抜けて泊まる
久美浜まで走り、二輪の屋根付き駐輪を相談 久美浜の宿 つるや 西側まで長く走る一泊

一泊の分け方も宿で変わります。天橋立ホテルなら1日目に松並木を歩いて泊まり、翌日に伊根と経ヶ岬へ。油屋本館なら1日目に天橋立と舟屋を見て泊まり、翌朝に灯台と立岩へ進めます。はしうど荘なら伊根・灯台を回った日の終点を間人に置き、翌朝は立岩の周辺を見てから西へ。つるやまで行くなら初日は散策を絞って久美浜を目指し、翌朝に久美浜湾や小天橋をゆっくり楽しみましょう。いずれも寄り道や道路状況で変わるので、宿の夕食開始から逆算して出発時刻を決めましょう。

天橋立ホテル

天橋立を急いで通り過ぎず、朝も松並木を見たい人に。 ホテル公式では天橋立駅から徒歩1分、天橋立を眺める客室と展望天然温泉を案内しています。海側と山側など客室タイプで眺めは異なるので、景色を重視するなら予約時に部屋の表示を確認しましょう。

ここを拠点にすれば、伊根へ向かう前に展望や散策を済ませられます。丹後半島を一周する前泊にも使いやすい位置です。車の駐車場は案内されていますが、バイクの屋根・施錠条件は確認できていません。二輪の保管が必要なら予約前に宿へ聞いてください。

奥伊根温泉 油屋本館

伊根の舟屋を歩いた後、日本海を眺めて湯に入りたい人に。 宿の公式案内は、奥伊根の高台から海を望む露天風呂と魚介の料理を紹介しています。伊根湾の舟屋地区そのものに泊まる宿ではなく、湾からさらに北へ進む宿です。舟屋散策を終えてから海岸の旅を続けたい人に向きます。

露天風呂付きの客室や食事内容はプランで異なります。希望の眺望と夕食開始時刻を予約画面で確認しましょう。バイクの屋根や施錠の条件は確認できていないので、必要なら宿へ問い合わせてください。

丹後温泉 はしうど荘

経ヶ岬まで歩き、立岩の近くで温泉と海鮮を楽しみたい人に。 宿の公式サイトは、間人での宿泊と海鮮の食事、温泉を案内しています。灯台から半島の西側へ進んだ日の宿にすると、立岩を見る時間を取りやすくなります。

夕食付きなら食事開始に、素泊まりならチェックイン期限に間に合う必要があります。灯台で歩く時間を見込んで、選んだプランの最終チェックインを見ておきましょう。バイク保管の屋根・施錠は公式案内で確定できなかったため、利用したい人は予約前に相談しましょう。

久美浜の宿 つるや

久美浜まで海岸の旅を延ばし、バイクを屋根の下へ置きたい人に。 宿が提供する楽天トラベルの施設情報には、バイクの屋根下駐輪を8〜10台と記載しています。ライダープランには予約時に台数を知らせる案内もあります。空き、車体サイズ、施錠、料金は確定しないので、予約時に車体と台数を伝え、使える場所を宿に聞いてください。

小天橋近くの漁師宿で、地魚を中心にした食事プランがあります。天橋立から伊根、経ヶ岬、立岩を経てここまで走る日は長くなるので、途中の散策を絞るか、前泊を入れる組み方が向きます。ライダープランには夕食開始17時30分〜最終18時と記載されています。遅くなる見込みなら、予約前に宿へ相談しましょう。

出発前に確かめること

  1. 走る範囲:天橋立・伊根までか、灯台と立岩までか。久美浜へ進むなら、立岩から先の移動時間も確保する。
  2. 歩く時間:天橋立の散策、伊根の舟屋、経ヶ岬灯台への徒歩約20分を走行時間と分けて考える。
  3. 駐車と暮らし:伊根は指定の駐車場へ。舟屋は住まいなので敷地に入らない。
  4. 当日の条件:海沿いの風、雨、道路工事、冬の凍結と日没を確認する。
  5. 宿の条件:夕食の開始・最終チェックイン、バイクなら屋根と施錠の可否を宿に確かめる。

よくある質問

天橋立と伊根だけなら日帰りで回れますか?

両方を訪ねる日帰りは組めます。ただし天橋立の展望・松並木散策と伊根の舟屋歩き、食事をどれだけ入れるかで必要な時間は変わります。経ヶ岬と立岩まで足すなら一泊のほうが余裕があります。

経ヶ岬灯台まで車やバイクで行けますか?

灯台の駐車場から先は歩きます。海の京都観光圏の案内では駐車場から徒歩約20分。往復と眺める時間を行程に入れてください。歩道の通行状況は当日確認しましょう。

伊根の舟屋の前に停めて撮影できますか?

舟屋地区は住民の生活の場です。路上駐車や私有地への立ち入りをせず、観光協会が案内する駐車場に停めて歩いてください。建物の中を見たい場合は、受け入れのある見学を選びましょう。

海を追いかける距離を、自分の旅に合わせる

天橋立の松並木から、伊根の水際の家並みへ。経ヶ岬で灯台まで歩き、立岩の岩肌に出会うと、同じ海沿いでも景色が次々に変わります。見たい場所を増やすほど、歩く時間も増える道です。まず伊根でどれだけ過ごすかを決め、その先まで行くなら宿を取る。海を眺める余白を残して走りましょう。

写真クレジット

本文の4点は各撮影時点の実写真です。現在の施設・道路・植生の状態を示すものではありません。構図を保って縮小し、WebPに変換しています。

アイキャッチは丹後半島の海岸を題材に生成した写真調の画像で、現地で撮影した写真ではありません。日本語の文字は画像生成時に入れています。

参考資料・出典

2026-09-30確認。駐車料金・灯台の歩道・施設営業・宿の空きは訪問日に再確認する。写真は撮影時点の景観。

  1. 近畿地方整備局|丹後半島・古代ロマン街道(確認日:2026年9月30日)
  2. 天橋立観光協会|駐車場情報(確認日:2026年9月30日)
  3. 伊根町観光協会|初めての伊根(確認日:2026年9月30日)
  4. 伊根町観光協会|駐車場(確認日:2026年9月30日)
  5. 京丹後市観光公社|経ヶ岬灯台(確認日:2026年9月30日)
  6. 海の京都観光圏|灯台への徒歩(確認日:2026年9月30日)
  7. 京丹後市観光公社|丹後半島一周の走行時間(確認日:2026年9月30日)
  8. 京都府|道路情報提供システム(確認日:2026年9月30日)
  9. 天橋立ホテル|公式(確認日:2026年9月30日)
  10. 奥伊根温泉 油屋本館|公式(確認日:2026年9月30日)
  11. 丹後温泉 はしうど荘|公式(確認日:2026年9月30日)
  12. 久美浜の宿 つるや|施設提供の駐輪案内(確認日:2026年9月30日)